海に関する詩のまとめ

海について書かれた詩を紹介している記事をまとめました。(浜・港・沖の詩も含みます)

生命のみなもとである海からは、多くの詩が生まれています。さまざまな表情をした言葉を集めましたので、ぜひご鑑賞くださいね。

海がテーマ・海についての詩~9記事~

中原中也「北の海」

海にゐるのは、あれは人魚ではないのです…
一度目にしたら、瞼の裏に焼き付きそう。はてしなく空を呪う海。

中原中也「北の海」
中原中也の詩のなかには、ひとたび目にすると忘れられなくなるような詩があります。 これから紹介する詩「北の海」も、ま...

中原中也「頑是ない歌」

思へば遠く来たもんだ 十二の冬のあの夕べ…
「頑是ない」とは、「聞き分けがない」とか「無邪気な」という意味です。

中原中也「頑是ない歌」…思えば遠く来たもんだ
「思えば遠く来たもんだ」という言葉からはじまる、中原中也の詩「頑是ない歌」をこれから紹介します。 中原中也「頑是ない歌...

中原中也「月夜の浜辺」

月夜の晩に、ボタンが一つ 波打際に、落ちてゐた…
ささやかであっても、どうしても捨てられない物。言葉にならない思い。

中原中也「月夜の浜辺」
ささやかであっても、どうしても捨てられない物に、出合ったことはありますか? なぜ、どのようにそれが宝物なのか、上手...

高田敏子「海」

少年が沖にむかって呼んだ「おーい」…
少年が見る海と、大人に見る海の違いは?

高田敏子「海」
高田敏子さんは、日常生活に根ざした、やさしい詩を書き続けていました。 やさしいというのは、易しくもあり、優しくもあ...

高田敏子「布良海岸」

この夏の一日 房総半島の突端 布良の海に泳いだ…
夏は知らない間に終わっているから切ない…

高田敏子「布良海岸」
高田敏子さんは海にまつわる詩を、いくつも書かれています。今回はそのうちのひとつ、「布良めら海岸」を紹介いたします。 ...

ジャン・コクトー(訳:堀口大学)「耳」

私の耳は貝の殻 海の響をなつかしむ
この短い詩に、世界がいくつも重なり合っています。

私の耳は貝の殻…ジャン・コクトーの詩を、堀口大学の名訳で。
これから海にちなんだ、とても美しい短詩をひとつ紹介します。 耳 私の耳は貝の殻から 海の響ひびきをなつかしむ ...

谷川俊太郎「黄金の魚」

おおきなさかなはおおきなくちで ちゅうくらいのさかなをたべ…
谷川俊太郎さんが、パウル・クレーの絵からイメージを広げて詩にしました。

谷川俊太郎「黄金の魚」
谷川俊太郎さんは、スイスの画家であるパウル・クレーの絵をモチーフにして、いくつも詩を生み出しています。 そのうちの...

『寺山修司少女詩集』より~海の詩3選

なみだは にんげんのつくることのできる 一ばん小さな 海です
『寺山修司少女詩集』より、心が透けてみえる海の詩を3編紹介。
(「一ばんみじかい叙情詩」「かなしくなったときは」「ひとりぼっちがたまらなかったら」)

『寺山修司少女詩集』より~海の詩3選
寺山修司の詩歌について語るのに、「海」は欠かせないキーワード。 今回は『寺山修司少女詩集』(角川文庫)より、海にま...

茨木のり子「根府川の海」

根府川 東海道の小駅 赤いカンナの咲いている駅…
茨木のり子さんは青春時代、戦争の渦中にいました。敗戦から八年後、海が見える駅・根府川を通過しながら、当時を回想します。

茨木のり子「根府川の海」…戦争と青春の回想詩
茨木のり子さんは1926(大正15)年生まれ。10代の頃は、戦争の真っ只中にいました。 当時の青春をふり返って書か...
「まとめ」について
  • 詩の出だしと、どのような海が描かれているのか、簡単な説明文を加えました。詩を探すときの参考にしてください。
  • それぞれの記事は、ブログカード(画像入りのボタン)をクリックまたはタップすれば、ご覧いただくことができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました