短い詩

金子みすゞ

金子みすゞの花の詩…「花の名まえ」「わらい」「露」

金子みすゞさんの詩で、花にまつわる詩を3篇紹介します。 みすゞさんの童謡集をめくると、たくさんの花に出会えます。どれも良...
室生犀星

室生犀星の雪の詩・4選…『抒情小曲集』より

室生犀星は、雪深い北国の金沢で育ちました。 十一月初旬のしぐれは日を追うごとに霙となり、野山や街や家々を包む雪となります...
金子みすゞ

金子みすゞの雪の詩…「積もった雪」「淡雪」「雪に」

金子みすゞさんの、雪にまつわる詩を三編紹介します。 みすゞさんが生まれ育った山口県の仙崎は、冬は比較的暖かく、あまり雪は...
寺山修司

寺山修司の宝石の詩「ダイヤモンド」…淋の字から見えるのは?

寺山修司の少女詩集(角川文庫)には、宝石の名を冠した詩や、宝石が出てくる詩が、数多く載せられています。 今回はそのうちの...
八木重吉

太陽をひとつふところへいれていたい…八木重吉の詩「太陽」

八木重吉の「太陽」という詩を紹介いたします。全文引用しますね。 太陽 太陽をひとつふところへいれていたい てのひらへのせ...
山村暮鳥

山村暮鳥「雪」…天からふってきた雪だもの

山村暮鳥の詩は、明るくあっけらかんとしている詩が多いです。(晩年の詩は特に) それなのに、読んでいるときゅっと心をつかま...
三好達治

三好達治「雪」…太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

三好達治の「雪」の詩をご存知の方は、多いのではないでしょうか。 教科書にも載せられていますし、どこかで目にしたことがある...
八木重吉

八木重吉「素朴な琴」…この明るさのなかへひとつの素朴な琴をおけば

八木重吉は29年の短い生涯のなかで、3000編近い詩を残しました。 どの詩も野原の草花のように美しいですが、たったひとつ...
北原白秋

薄らあかりにあかあかと…北原白秋・詩集『思ひ出』より「初恋」

北原白秋の「初恋」を紹介します。さっそく引用しますね。 薄らあかりにあかあかと 踊るその子はただひとり。 薄らあかりに涙...
上田敏

秋の日のヴィオロンの…ヴェルレーヌ作・上田敏訳「落葉」(秋の歌)

「秋の歌」( 原題:Chanson d'automne)は、フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896)の詩...