雨にまつわる詩について書いた記事をまとめました。
雨音のオノマトペが生きている詩から、静かに潤う詩まで、さまざまな作品を揃えています。あなたの心に響く言葉が見つかるといいです。
雨がテーマ・雨についての詩~7記事~
谷川俊太郎「生きる」
生かす 六月の百合の花が私を生かす…
生かされて、生きる。記憶のコラージュ。

山村暮鳥「雨の詩」「雨は一粒一粒ものがたる」「驟雨の詩」
何だらう あれは さあさあと 竹やぶのあの音…
人間味あふれる詩集『風は草木にささやいた』より、雨模様の詩を選りすぐり。

三好達治「大阿蘇」
雨の中に馬がたつてゐる 一頭二頭仔馬をまじへた馬の群れが…
大阿蘇の悠大な時空間を、ゆるがない視点から描写。

高村光太郎「人類の泉」
世界がわかわかしい緑になつて 青い雨がまた降つて来ます…
愛の詩集『智恵子抄』より。自らの半身に出会い、結婚を目前にした時の、魂からの告白。

中原中也「六月の雨」
またひとしきり 午前の雨が 菖蒲のいろの みどりいろ…
中也の心の振れ幅の大きさに、こちらまで揺さぶられそう。

宮沢賢治「雨ニモマケズ」
雨ニモマケズ 風ニモマケズ…
今も日本人の心に生きて、励まし、寄り添ってくれる詩です。

金子みすゞ「お日さん、雨さん」「雨のあと」「寒のあめ」
ほこりのついた 芝草を 雨さん洗って くれました…
みすゞさんの童謡から、雨が出てくる優しい詩を3編紹介。

- 詩の出だしと、どのような雨が描かれているのか、簡単な説明文を加えました。詩を探すときの参考にしてください。
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