教科書の詩

新川和江

新川和江の詩「わたしを束ねないで」

新川和江さんの代表作「わたしを束ねないで」を紹介します。 詩というものは不思議なもので、一読しただけで心が解放されて、か...
北原白秋

薄らあかりにあかあかと…北原白秋・詩集『思ひ出』より「初恋」

北原白秋の「初恋」を紹介します。さっそく引用しますね。 薄らあかりにあかあかと 踊るその子はただひとり。 薄らあかりに涙...
上田敏

秋の日のヴィオロンの…ヴェルレーヌ作・上田敏訳「落葉」(秋の歌)

「秋の歌」( 原題:Chanson d'automne)は、フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896)の詩...
萩原朔太郎

萩原朔太郎「月光と海月」「およぐひと」

萩原朔太郎の「月光と海月」は、とても不思議な詩です。読めば読むほどイメージが広がり、いろいろな解釈をすることができます。...
堀口大学

「シャボン玉」…ジャン・コクトーの詩を、堀口大学の名訳で。

「シャボン玉」(作:ジャン・コクトー、訳:堀口大学)は、わずか3行の短い詩です。 この詩を引用すると共に、その意味やイメ...
石垣りん

石垣りん「くらし」の感想…生命にまっすぐに刺さる詩

これから石垣りんさんの「くらし」という詩を紹介します。 短くシンプルで、生命にまっすぐに刺さる詩です。 くらし 食わずに...
高村光太郎

東京には空が無い…高村光太郎『智恵子抄』より「あどけない話」

私は高村光太郎の詩集『智恵子抄』をこよなく愛していますが、もしも「あどけない話」が収められていなかったら、これほど好きに...
宮沢賢治

宮沢賢治の五行詩「高原」

宮沢賢治の「高原」は、わずが五行の短い詩ですが、大自然の風景が生き生きと伝わってきます。 さっそく引用しますね。 高原 ...
立原道造

立原道造のソネット「はじめてのものに」

立原道造の詩「はじめてのものに」は、どこか謎めいていて、人を惹きつける魅力があります。 さっそく以下で全文を引用して、解...
吉野弘

吉野弘の代表作「夕焼け」の解説…やさしさとは何か

吉野弘さんの詩「夕焼け」は、多くの人に愛されている代表作です。 日常の光景をそのまま切り取って、やさしさとは何か問いかけ...