おすすめの近代詩

上田敏

秋の日のヴィオロンの…ヴェルレーヌ作・上田敏訳「落葉」(秋の歌)

「秋の歌」( 原題:Chanson d'automne)は、フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896)の詩...
金子みすゞ

金子みすゞの夕日・夕焼けの詩…「風」「つばな」「夕ぐれ」「石ころ」

金子みすゞさんの詩で、夕日・夕焼け・夕暮れが描かれている詩を4編紹介します。 夕方は優しさや寂しさ、懐かしさなどを感じさ...
北原白秋

北原白秋は猫好き?…詩集『思ひ出』より「猫」

北原白秋は猫に特別な思い入れがあったのでしょうか。 幼少年時代の記憶をもとにつづった第二詩集「思ひ出」には、猫が出てくる...
中原中也

中原中也の詩「少年時」…夏の日の原体験

中原中也の原体験の現れと言えそうな詩「少年時」。 詩人としても、ここから走り出そうとしている自負心が感じられます。 さっ...
金子みすゞ

金子みすゞの七夕の詩

金子みすゞさんの、七夕にまつわる詩を2篇紹介します。 七夕というと、7月7日の夜に行う星祭。端午(5月5日)や重陽(9月...
萩原朔太郎

萩原朔太郎「月光と海月」「およぐひと」

萩原朔太郎の「月光と海月」は、とても不思議な詩です。読めば読むほどイメージが広がり、いろいろな解釈をすることができます。...
堀口大学

「シャボン玉」…ジャン・コクトーの詩を、堀口大学の名訳で。

「シャボン玉」(作:ジャン・コクトー、訳:堀口大学)は、わずか3行の短い詩です。 この詩を引用すると共に、その意味やイメ...
高村光太郎

東京には空が無い…高村光太郎『智恵子抄』より「あどけない話」

私は高村光太郎の詩集『智恵子抄』をこよなく愛していますが、もしも「あどけない話」が収められていなかったら、これほど好きに...
宮沢賢治

宮沢賢治の五行詩「高原」

宮沢賢治の「高原」は、わずが五行の短い詩ですが、大自然の風景が生き生きと伝わってきます。 さっそく引用しますね。 高原 ...
金子みすゞ

金子みすゞの空の詩…「ひろいお空」「青い空」「雲」

金子みすゞさんにとって、空は憧れの的であり、想像の翼を羽ばたかせることができる場所でした。 これからみすゞさんの、空にま...