おすすめの現代詩

茨木のり子

茨木のり子「一人のひと」…詩集『歳月』より

詩集『歳月』は、茨木のり子さんが最愛の夫への想いを綴った恋愛詩集です。 1975年、茨木さんは夫の安信さんに先立たれます...
高田敏子

高田敏子「忘れもの」…夏休みよ、もう一度。

子どものころは、夏休みが終わるのが寂しくて、あの自由気ままな日々が戻ってきてほしいと感じた人は多いのではないでしょうか。...
石垣りん

石垣りん「くらし」の感想…生命にまっすぐに刺さる詩

これから石垣りんさんの「くらし」という詩を紹介します。 短くシンプルで、生命にまっすぐに刺さる詩です。 くらし 食わずに...
吉野弘

吉野弘の詩「身も心も」

人を愛した時、身も心もその人が好きでたまらなくなるかと思いますが、その時、心と身体はどのように関わり合っているのでしょう...
茨木のり子

茨木のり子「根府川の海」…青春の回想詩

茨木のり子さんは1926(大正15)年生まれ。10代の頃は、戦争の真っ只中にいました。 当時の青春をふり返って書かれた詩...
寺山修司

寺山修司「かずこについて」…全文を解説付きで紹介します。

寺山修司の第一作品集『われに五月を』より、「かずこについて」という連作詩を紹介します。 この詩は7篇の短い詩で構成されて...
高田敏子

高田敏子の詩「夕焼け」

高田敏子さんの「夕焼け」という詩を紹介します。 短い詩ですが、そこには平和への深い祈りがこめられています。 夕焼け 夕焼...
寺山修司

寺山修司の海の詩・3選~『少女詩集』より

寺山修司の詩歌について語るのに、「海」は欠かせないキーワード。 今回は『寺山修司少女詩集』(角川文庫)より、海にまつわる...
谷川俊太郎

谷川俊太郎『東京バラード、それから』より~空の詩3選

谷川俊太郎さんの数多い詩集のひとつに、『東京バラード、それから』があります。 2011年当時から遡ること約40年前に書か...
吉野弘

吉野弘の代表作「夕焼け」の解説…やさしさとは何か

吉野弘さんの詩「夕焼け」は、多くの人に愛されている代表作です。 日常の光景をそのまま切り取って、やさしさとは何か問いかけ...